ホンダがF1から撤退というショッキングな表明をしました。
正直、かなりのショックですが、業績不振の続く中、莫大な費用を費やした挙句結果も奮わずじゃ致し方ない決断なのかもしれません。
ただ、不振が続いていたホンダレーシングにもやっと来年からロス・ブラウン加入後のニューマシン、そして新体制が整い、来年こそ確実にトップチームに返り咲く可能性を秘めていただけにホントに惜しいです・・・
こんなズタボロの結果を最後に栄光のホンダがF1から撤退するのはあまりにも惨めです。
せめてあと1年やって欲しかったですけどね・・・
F1は休止ではなく完全撤退・・・今後の予定はまったくの白紙。
F1をやめたからと言って業績が上がるわけでもないですから、爆発的なヒットを記録して驚異的な業績を上げるような事態が起こらない限り、F1復活はないでしょうね・・・
本田宗一郎氏の死去後もレーシングスピリッツを守り続けてきたホンダですが、このまま時代の流れでその思想も費えてしまうのでしょうか・・・
魂を抜かれたホンダ・・・せめてつまらないクルマばかりを作るつまらないメーカーに成り下がらないで欲しいと願うばかりです。